実物大・耐震実験見学会

見学会
昨日は、つくば市にあります独立行政法人 防災科学技術研究所におきまして四十坪の二階建の建物を阪神淡路大震災と新潟県中越地震を再現した実験の見学会に行きました。まずは、信州大学 工学部 准教授 五十田博士から実験の内容と目的の説明があり、それに続きまして、株式会社ノダの担当者からこの建物に採用しました金物と壁パネルについての説明がありま した。その後カウントダウンが始まり、緊張感の中、実験が始まりました。それは凄まじい揺れでしたが、建物の損傷は殆んど無く、建物のバランスが良く、筋 交いや壁が効率よく入っている建物は地震に強いことが解りました。この実験では、内装のボードも天井下地も施工前で床も下張りだけですから、仕上がりはこ れ以上の強度になることは確実です。現在の建築基準法は、地震がある毎に強化されてきましたので、正しく施工されていれば、確実に震度7クラス迄なら倒壊 する事はありません。実験を見ての感想ですが、地盤を確実に調査し、基礎と土台や柱にアンカーボルトやホールダウン金物で接合し柱や壁の位置を一階、二階 を極力揃え、バランスの良い建物は、地震に強いと云う事がいえると思います。私も阪神淡路大震災の後2.11に神戸市内を歩いて、自分の目で確かめた経験 がありますので、地震に強い家とそうでない家の見極めは出来ます。また、私は、茨城県震災建築物応急危険度判定士の認定も受けています。ですから、地震対 策の家造りに自信があります。これからも、一番の安全は、地震から命を守ることですから、これからも精進していきたいと思います。
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